首の痛み
首の痛みの解説
首の骨である頚椎(けいつい)は脊椎(せきつい)の上の部分、つまり首の部分です。
日常生活では知らず知らずのうちに、首に常に大きな負担がかかっています。
首は常に重い頭を支え、見上げたり、相づちをうったり、日常的に頭を大きく動かす動作が多いため、頸椎に影響が出やすくなります。
現代人は、長時間テレビを見たり、パソコン作業をしたりする事が当たり前になっていますが、同じ姿勢をとり続けると、姿勢も悪くなってしまいます。
このように日常生活でのいろいろな動作や姿勢が原因となって、首に痛みが出ることが多く見受けられます。
しかし、痛みが起こる最大の原因は、長い時間同じ姿勢を続けることにあります。
同じ姿勢をとり続けると、筋肉が疲労したり、緊張して血行が悪くなったりします。
血行が悪化すれば、乳酸などの疲労物質が筋肉に蓄積され、これが原因で痛みを引き起こします。
痛みが軽いものであれば、首や肩を動かす運動などをこまめにすればよくなります。
痛みが強い場合や、痛みが2~3週間続くことがあれば、治療する必要があるでしょう。
治療法
首の痛みにはトリガーポイント注射をします。
この注射は痛い部分にピンポイントに注射をします。
すぐに効果を実感できるのも、トリガーポイント注射の良いところです。